2009年11月15日日曜日

求職者は介護より石川遼の接待ゴルフをやれ

 三井住友VISA太平洋マスターズは今野康晴が
通算-13アンダーで優勝した。
 横尾要が最後に簡単なバーディパットをはずして
-10となり、石川遼をかろうじて-10の4位タイに
した。その後に-9がぞろぞろと金魚のフンのよう
に連なり、石川遼に養われている(?)エセプロゴル
ファーのしょぼいプレーが随所に散りばめられた苦
笑ゲームだった。
 案の定、日本国内の賞金ランキングトップの池田
勇太はお手々が痛くて賞金王争いから脱落。予定
通り石川遼が賞金王に返り咲いた。
 こんなグダグダのゲームで4位でも賞金王になれ
るのなら就職難で困っている卒業予定の高校生や
求職者をプロゴルファーにしたほうがいい。そうすれ
ばゴルフ産業が活性化するし、ゴルフ場が多くなれ
ば自然保護にもなりCO2削減にもつながる。それ
に健康にもいいから保険料負担も減るかもしれな
い。
 すくなくとも今のやる気のないエセプロゴルファー
よりハングリー精神があるから石川遼のいい接待
役になれるだろう。
 求職者に介護や農林水産業をさせるよりましだ。
 ひょっとしたら1ゲームで介護者の年収を稼げる
かもしれない。このほうがよほど納税も増えるし、
消費回復も早いのではないだろうか?
 介護などは公務員が優秀だそうなので、国民に
「仕事がないなら介護でもしてろ」と安易に薦めら
れるほどすぐに出来るものなのか証明するために
もやってもらうほうがいいだろう。
 公務員は余剰人員が多くいてもリストラすること
は出来ないし、天下りの問題もある。こうした公務
員を介護にあてることで人件費の削減と天下りの
受け皿とすることが出来る。また、これとは別に公
務員には一定期間、介護研修をしてもらうことで国
民に奉仕する精神を養うことも出来る。
 求職者を一から介護者に養成するより、はるか
に無駄な税金を使わなくてすむ。
 国民が奴隷扱いする社会に慣れてきていること
が、プロゴルフの堕落や不況からの回復が遅れて
いるのではないだろうか?